石川直樹 出版記念イベント in 松江

この度、地球を縦横に歩き続けてきた写真家石川直樹さんによるトークイベントを二日間に渡り開催致します。初日はヒマラヤとシェルパの話、2日目は最新の写真集「奥能登半島」「STREETS ARE MINE」についてとこれからの旅のお話をそれぞれ伺います。

 『奥能登半島』2021年12月27日発売

かつては海路から最新の文物が移入する文化の最先端の地だった奥能登で、地域の伝統行事から高校生の部活風景、場末のスナックに至るまで春夏秋冬を写しとった一冊。

『STREETS ARE MINE』2022年2月2日発売

COVID 19、緊急事態宣言、東京オリンピック、再開発 2020-2021年にかけて、非日常の路上を舞台に、パンデミック下を生きる人々と跳梁するネズミたちを這って追って捉えた異色の写真集。

※トーク終了後はサイン会を行います。(当日お買い上げ頂いた書籍に限ります) 島根では初めての開催となります。ぜひこの機会にご参加下さい。

石川直樹トークイベント in 松江

日時 2022年2月20日(日)16:30 ~ 18:00 (受付16:00〜)満員御礼
2022年2月21日(月)18:30 ~ 20:00 (受付18:00〜)満員御礼
料金 2,000円
会場 アルトスブックストア(島根県松江市南田町7-21)
お申込み方法 店頭またはオンラインショップよりお申込み下さい。

 

【関連企画】

石川直樹ブックフェア

土門拳賞受賞作品『CORONA』(青土社)や開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)など優れた写真や文章を数多く輩出し続ける写真家 石川直樹さんのブックフェアを開催します。

会期: 2月20日(日)~3月21日(月) 11時~19時
会場:アルトスブックストア
※会期中のお休みはHP「店舗情報」にてご確認下さい。3/6(日)、最終日は17時まで。
石川直樹プロフィール

1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞を受賞。2020年『EVEREST(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。2016年に水戸芸術館ではじまった大規模な個展『この星の光の地図を写す』が、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティ アートギャラリーに巡回。同名の写真集も刊行された。最新刊に『シェルパの友だちに会いにいく』(青土社)、コロナ禍の東京・渋谷を撮影した『STREETS ARE MINE』(大和書房)など。