石川直樹 全14座登頂&刊行記念トークイベント

日時/1013(月・祝)
時間/開場14時 開演1430
場所/アルトスブックストア
料金/2,000
定員/35名予定(+2名追加しました。)
申込み/店頭またはオンラインショップよりお申込下さい。

昨年2024104日シシャパンマ(8027m)に登頂し、ヒマラヤ8000m峰全14座制覇した写真家 石川直樹さんを迎えたトークイベントを開催いたします。

写真家として、民俗学や文化人類学の視点から世界中のフィールドに向かう旅人として、またエッセイや絵本の表現者としても、多くのファンの心を惹きつける石川直樹さん。

今回は自身が23歳のときにエベレストを登頂してからどんな思いで8000m全登頂に向かい続けたのか。そしてどんな景色を見てきたのか。映像を介しながら余すところなく、お話頂きます。 

当日は最新刊の「最後の山」、「シシャパンマ」に加えてそれまでの著書も多数ご用意します。ぜひこの機会にご参加ください。お待ちしています。

<石川直樹プロフィール>

1977年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞。2020年『EVEREST(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞。2023年 東川賞特別作家賞。2024年紺綬褒章を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。

主な個展に『Vette di Luce. Naoki Ishikawa sulle Alpi Orobie』アカデミア・カッラーラ美術館(イタリア/2023)、『JAPONÉSIA』ジャパンハウス サンパウロ、オスカーニーマイヤー美術館(ブラジル/2020-2021)、『この星の光の地図を写す』水戸芸術館、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティアートギャラリー(2016-2019)、『K2CHANEL NEXUS HALL(東京/2015)、『ARCHIPELAGO』沖縄県立美術館(沖縄/2010)など。作品は、東京都現代美術館、東京都写真美術館、横浜美術館、沖縄県立美術館等に収蔵されている。最新刊に『K2』(小学館)、『チョ・オユー』(平凡社)、『Nanga Parbat』(SLANT)など。